notes

機材使用時の注意事項を記載しております。

ご使用上の注意事項

カメラを始めとした各機材を扱うにあたり、いくつかの注意点があります。
ご使用の前に必ずご一読ください。
カメラを中心に撮影機材は、精密な作りをされている場合がほとんどですので、ご使用の際は細心の注意を行ってください。

保管について

 
ミラーレス一眼カメラは、精密な電子機械です。以下の点にご注意ください。
●撮影時の取り扱いや持ち運び等は丁寧に扱う。
●保存場所として、「ホコリの多い場所」や「高温多湿になる場所」を避ける。
●保管時には、「レンズを外して、ボディキャップ・レンズキャップを付ける」及び「バッテリーを外す」こと。

カメラ本体が汚れた場合

 
カメラボディに水滴、細かい砂などが付着した場合は、そのまま放置しないでください。
布やティッシュでの拭き取りは禁止です。

[対処法]

●水滴なら、付属の布で拭き取る。
●砂や埃なら、付属のブロワ―で吹き飛ばす。

レンズ表面が汚れた場合

 
レンズの表面は、とても繊細です。レンズ表面に水滴、細かい砂などが付着した場合は、そのまま放置しないでください。布やティッシュでの拭き取りは禁止です。

[対処法]

●水滴なら、付属の布で「やさしく」拭き取る。
●拭いた跡が残った場合、乾いた後に「レンズペン」で再度ふき取る。
●砂やホコリなら、付属のブロワ―で吹き飛ばす。

撮影時の「機材」の扱い

 
撮影時は一番機材を動かす時ですので、機材の扱いには特に注意が必要となります、

カメラ

撮影を一時中断する場合などカメラを使用しないときは、必ずレンズキャップを付け、カメラのスイッチを切ってください。三脚に付けている場合は三脚から外し、机の上など安定した場所に置いてください。

備品

レンズキャップ等の付属品やアクセサリーは、紛失しやすい傾向にあります。撮影時には箱などに入れるなどして、1箇所にまとめておいてください。

SDカード

SDカード挿入時に引っかかりがある場合、一度外して「表裏(挿入の正しい向き)」を確認したうえで、スムーズに入る向きで丁寧に挿入してください。無理に入れると破損する恐れがあるので、挿入にはご注意ください。

撮影中の注意

撮影中は、カメラの持ち歩きや、三脚からの取り付け、取り外しなど良く操作を行う事になります、カメラ本体、レンズの取扱にご注意ください。

料理の撮影

料理撮影ではカメラに水や油が掛からないよう、カメラを対象から十分に離し、ズームにて撮影してください。

カメラへの危険

機材にダメージが及びそうなケース(動きのある人物の撮影などでカメラをぶつかる等)の場合、適切な距離を取って撮影してください。水やチリ、モノが飛びそうな撮影でも同様です。

三脚の固定

基本、「三脚に固定」して撮影するようお願いいたします。また、必ず三脚がしっかりと固定されていることを確認のうえ、撮影してください。

手持ち撮影

手持ちで撮影を行う場合、落下防止のために必ずストラップを首に掛けてください。

持ち運び

撮影時にカメラを持ち運ぶ時には、ストラップを付けた状態(ストラップで振り回さない)で、手でしっかりと持つことに心がけてください。

レンズ交換

レンズを交換する場合は、カメラ本体(センサー部分)に、チリ・ホコリなどのゴミが入らないように、カメラのマウントを下に向けて行ってください。またレンズ交換は平らな場所で行い、交換したあとのレンズは、必ずレンズキャップをつけ立てて置くようにしてください。

LED照明の取り扱い

●設置
レンタルセットでご提供するLED照明は重いため、照明スタンドの「取り付け・取り外し時」には落下させないよう取り扱ってください。また、照明スタンドの設置も、しっかりと固定してください。

●電力
LED照明は電力をあまり使いませんが、屋内の使用電力がギリギリの状態での使用はお控えください。(ブレーカーが上がってしまう可能性があるため)

●収納
レンタルセットでご提供するLED照明は、蛍光灯ほどの高温にはなりません。しかし、LEDとはいえ長時間使用すると多少の熱を持ちます。片付ける際は、照明の熱が冷めたことを確認のうえで収納してください。

長時間撮影の使用

●熱暴走
ミラーレス一眼カメラは、デジタルカメラです。機械式カメラとは違い、長時間の動画を撮影していると本体が熱を持ち、場合によっては熱暴走を起こし録画が止まってしまうことがあります。気温30度を超える撮影時には、長時間の録画は避け、25分に一回は撮影を止めてカメラを冷えるのを待ってください。

●高温注意のアラーム
長時間の撮影中、背面モニターに高温注意のアラームが出たら一度撮影を中止してください。しばらく休憩した後、カメラが冷えてから再開してください。

■セットの部品を紛失しないために 

 
●機材リスト
届けられた機材セットには、機材リストが入れてあります。撮影後、必ず機材が揃っているか機材リストと照らし合わせください。

●保管
機材を保管する時は別々ではなく、紛失を防ぐために一か所に保管してください。

故障・破損について

お客さまが安心してお使いいただけるよう、カメラ本体やレンズ、照明など高価な機材は全て動産保険に加入しております。(別途、保険の加入料をご請求することはありません)
ただし、状況によっては保険が支払われないケースもありますので、ページ下に記載する「保険の適用対象外」を必ずご確認ください。

[故障・破損してしまったら…]
使用中に故障・破損した場合は、電話にて担当者または当社にご連絡ください。

保険金の支払われる損害

保険が適用になる場合は、お客さまの修理費用は発生しません。
この保険では以下の偶発的事故による損害が補償され、保険金の支払の対象となります。
※保険認定に関する査定は損害保険会社が行います

・火災・爆発・破裂による損害
・落雷による損害
・風・ひょう・雪害による損害
・破損による損害
・輸送する車両、船舶等の衝突・脱線・転覆・沈没・座礁による損害
・車両の衝突・接触による損害
・水災による損害
・航空機の墜落・接触、航空機からの落下物による損害
・労働争議に伴う暴行による損害
・水漏による損害(恒常的な雨漏りは対象外)
・建物又は橋梁の崩壊による損害
・盗難による損害
・従業員の誤操作による損害

保険の適用対象外

保険が適用されない場合は、修理費用と弁済費用をご請求させていただきます。
以下に「保険金支払の対象にならない」代表的な事例を記載しています。必ずご一読ください。
※保険認定に関する査定は、損害保険会社が行います

●修理費用は、メーカー見積もりとなります。
●弁済費用は、購入時の本体価格となります。

・故意又は重大な過失による損害
・保険契約者、被保険者、同居の親族、使用人などが⾃ら⾏い、または加担した窃盗、強盗、詐欺、横領、背任その他の不誠実⾏為によって⽣じた損害
・自然の消耗、瑕疵、性質損(変色、変質、腐食、さび等)、ねずみ食い、虫害等による損害
・戦争、暴動、テロ行為、その他の事変による損害
・差押え、徴発、没収、破壊等国または公共団体の公権力の行使によって生じた損害
・原子力による損害
・保険の目的に加工を施す場合、加工に着手した後の損害
・詐欺、横領、置き忘れ、紛失による損害
・地震、噴火、津波による損害
・部品・消耗品の単独損害(単独損害でなくても、査定により保険金が減額される可能性があります。)
・偶然、外来の事故に起因しない電気的・機械的事故による損害
・故障、欠陥、劣化等を原因とする損害
・管球類の単独損害
・コンピュータウイルスによるソフトウェアの損害、作業者の誤操作によるソフトウェアの損害
・かき傷、すり傷、汚れ、しみまたは焦げなどの単なる外形上の損傷

保険の有効期間

お客さま(賃借人)に機材が引渡され、レンタルが開始された時(借受日)からレンタルの終了までが保険の有効期間となります。なお、機材の引き取り時に動作確認を行います。